井上貫道老師
(iPhone-5にて撮影)
今日は、中野坂上・成願寺での井上貫道老師の坐禅会に行って来ました。
井上貫道老師は、井上義衍老師の五男で、早くにお母様が亡くなったので、
義衍老師の懐で育ったそうです。
現在、静岡県掛川の少林寺の住職ですが、
月に一回、東京にいらっしゃって指導されています。
何処かにある、何かを求めて、ずーっと頑張ってきて、疲れ果ててしまった私に、
貫道老師の言葉、貫道老師の存在(在り様)そのものが染み入ります。
「今この事実しかない」、「今のことがそのままで修行」、「今の事実だけに参じる」と、
一貫しておっしゃる。
「何処かにある、何かを求めて、何かを目指して、頑張ること」をやめて、
今、在る所で、集中して丁寧にやることをやっていたら、
疲れ果てて枯渇していた私のエネルギーも徐々に戻って来ました。
漸くですが、牧野先生、義衍老師、貫道老師のおっしゃっていることが、
ちょっと分かって来ました。有難いことです。
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