三七人参は、古来から「一切の血病を治す」と云われています。
その働きは、
1、止血…出血を止める働き。脳溢血、痔出血、不正出血、切り傷、吐血などに。
2、散血…滞った血の流れを良くする働き。慢性疾患、婦人病、内出血、血栓症などに。
3、定痛…痛みを和らげる働き。神経痛、外傷の痛み、内臓の痛み、肩こり、偏頭痛など。
4、消腫…腫れをとる働き。内臓の炎症、打撲、むくみなどに。
このように素晴らしい働きをする三七人参の生まれ故郷、中国雲南省文山を今年(2015年)10月30日~11月3日の5日間訪問し、三七人参の畑、研究所、市場を視察して来ました。
「百聞は一見に如かず」と申します。百回話しを聞くよりも、一度でも実際に見ることで、三七人参がとても大切に三年間育てられ出荷されていることを実感しました。
また、「仙三七」の原材料・十頭根三七人参の仕入れ先である中国雲南省文山「苗郷三七」の三代目・余社長に実際お会いして、その誠実なお人柄に触れ、また立派な畑や研究所を実際に視察して、商品の安全性に対する信頼も高まりました。
【余社長】
文山への旅は、結構ハードでした。朝、羽田空港を出発して、関西空港に集合、上海で乗り換え、昆明に到着したのは午前1時。ホテル到着は午前2時、眠りについたのは午前3時、翌朝起床7時。さらに、バスで文山まで約5時間。
文山に入ると、まず赤土の大地が目に飛び込んで来ました。そして黒い遮光シートで覆われた三七人参の畑が広がる独特の風景が現れました。
三七人参は、標高1200~1300mの高地で、鉄分を多く含む独特の赤土の土壌の中国雲南省文山で、少数民族・苗族(みゃおぞく)によって、大切に守られてきた植物です。「苗郷三七」の三代目・余社長も、苗族出身です。社員たちが苗族の民族衣装を着て出迎えてくれました。
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