第15回 自分力研究会in静和漢方薬局
★「ケルン」は登山用語で、先に登った登山者が後進の登山者の為に、頂上や登山路を示す為に積み上げた石山のこと。新しい生き方を示す先達として、存在そのもので道を示しつつ、高き山を目指して、いざ行かん!(クリックすると拡大します。)
8月25日(月)は、「第15回 自分力研究会in静和漢方薬局」だった。
参加予定のSさんから、体調を崩して参加できない旨の連絡があり、今回も、参加者は、KさんとRさんの2人。しかし、とても中身の濃い会になった。
Kさんは、「第14回 自分力研究会in静和漢方薬局」でやったことを家でもしっかりやり、自分と真剣に向き合った。
「子供の頃、自分が母親に対して感じていたことを思い出して、丁寧に感じて、書き出したら、娘からいつも言われていたことと同じ言葉がたくさん出て来た。
娘からいろいろ言われても娘の気持ちが分からなかったけれど、私は、私の母親が私にしたことと同じことを娘にしていて、娘は、子供の頃の私が感じていたことと同じことを感じていたんだと、分かった。」と、涙ぐみながら、話してくれた。
でも、そんなKさんの気付き後は、娘さんの口からは刺すような言葉は消え、穏やかな親子関係になってきたという。
そして、8年ぶりに家族旅行にも行き、「感無量だった」と、家族再生の喜びを報告してくれた。
「やっとここまで来た。本当に長かった。本当に、うれしい。」
Kさんは、本当に真剣に自分と向き合った。そして、Kさんを取り巻く現実は大きく変わった。
そんなKさんを見て、子育てで悩んでいる方がKさんに相談してきたとのこと。苦しみの中でも逃げずに、自分と真剣に向き合った者だけが得られる「幸せ」の輝きは、何にも増して人を引き付ける。相談を受けたKさんは、自分が人の役に立てたことが、とても嬉しかったと報告してくれた。
Rさんも、「第14回 自分力研究会in静和漢方薬局」での続きを家でもやってみて、自分を縛っている思い込みに気付いた。
思い込みが外れるたびに、自由になる。フラワーアーティストとしての表現も、より自由自在になっていくことだろう。
休憩を挟んで、8月24日(日)の「坂下メソッド・自分力教室」で行ったのと同じく、未来のビジョンをみる瞑想を行った。
Kさんは、ラクダに導かれて、「多くの人の前で輝いてお話している自分を見た。そして、それとは、別に、一人で本当に楽しく刺繍をしている自分も見えた」とのこと、
どうしたら、そのような自分になれるか聞いたところ、「動きなさい。行動すること」とのメッセージをもらった。
行動に移すことで、いよいよKさんも本領発揮だ。
Rさんは、シカに導かれて、「光が燦燦と降り注ぐ広い部屋で、本当に楽しそうに作品を作っていた」、そして、「自分を信じなさい」とのメッセージをもらった。
Rさんは引越しを考えているが、Rさんには「まずは、イメージをすることで、そのイメージにぴったり合った部屋が見つかる」とお話した。Rさんは、OLを辞めて、フラワーアーティストになった。趣味ではなく、仕事として、アーティストとしての道を切り開くのは大変だったことだろう。やがて、その道の先達として、後輩たちを指導していく立場になるだろう。
最後に、ずっと続けて参加して下さっているお二人に、「ここでやっていることは、役に立っていますか?」と質問したところ、「大いに役立っています。そうでなければ、来ません」と即答頂いて、私もとても嬉しかった。
★「第16回 自分力研究会in静和漢方薬局」9月22日(月)午後2時~5時
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ご参加お待ちしています!
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