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2008年7月17日 (木)

山瞑想会1

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self buildの木の小屋「介遊堂」は、深い緑に包まれていた

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★ベランダで、瞑想をするAさん

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★ベランダの先には、朝もやの風景が広がる

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★嬉々として、食事の準備をして下さったMさん。

 ありがとう!美味しかったです。

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★食事は、野菜たっぷりのぞうすい、つけもの、三つ葉と黄粉のサラダ、白菜&きゅうりのサラダ、モロヘイヤ&トマトサラダと茗荷を添えた豆腐などなど…

 

 

 

 

 712日(土)~13日(日)に、老師の山瞑想会に参加した。

 

 老師のself buildの木の小屋「介遊堂」は、深い緑に包まれていた。ベランダの先には、緑の木々と空が広がる。

 

 参加者は、シリーズクラスに参加している4人、サポートに来て下さったMさん。老師を含めて、総勢6人。

 

 

 

 山瞑想会パート1は、「マラーナサティー(死念)…死から、現在、過去を見る瞑想」

 

 「無意識に沈んでいるものを意識化することが『受け入れる』ということ。今回は、さらに掘り進んで、無意識のさらに下にある『真我』に気付くこと(体感すること)が目的。掘る事が目的ではない。『真我』はすぐに体感できるが、自由に使いこなせる様になるには、時間が掛かる。」

 

 今回のテーマは、「死念」ということで、死の床に就いた時に、二十歳までの両親との関係・出来事、それ以後の人間関係・出来事が、どんな風に見えるか、感じるかを、瞑想しながら、紙に書き出した。

 

 

 

 「真我」などと言うと、とても大変な修行を積まないと分からないと思っている方が多いと思うが、自分の心と静かに向き合う時、心の奥底から突き上げて来るもので、自分の本音、本質、愛と言い換えることもできる。

 

 父親とのことは、今まで何度も何度もテーマになって、自分としては、もうすっかりクリアしたと思っていたし、高校卒業後に家を出てからの苦しかった出来事があれこれ沢山出て来たので、そちらに焦点を当てて行こうと思った、が…

 

 やっと家を出て、父親から自由になったと思ったのに、何故、色々なことをやればやるほど苦しくなったのか、もう一度じっくり見ると、父親との関係の中に「種」があった。

 

 

 

 何故、そんなにも、色々がむしゃらにやって、自分を証明しなければならなかったか…

 

 

 もっともっと甘えたかった

 ベタベタに甘えたかった

 

 もっともっと大切に大切にして欲しかった

 一番大事にして欲しかった

 

 もっともっと抱きしめて欲しかった

 もっともっと温もりが欲しかった

 

 もっともっと認めて欲しかった

 

 いつもいつも目一杯愛情を注いで欲しかった

 もっともっと愛が欲しかった

 

 

 自分の気持ちを、父親との対話形式で、どんどん紙に書いて行く。

 

 父親に言いたかったことが、どんどん出てくる。

 

 心に詰まっていたものが、どんどん出てくる。

 

 父親も苦しんでいた。

 「でも、今なら受け止められる」と言った。

 

 

 言いたかったことをとことん書き、受け止めてもらったら、

 もう、大丈夫、ここから一人で歩いて行ける。

 お父さん、ありがとう。

 

 たくさんの涙とともに愛が溢れてきた。

 「それが真我だ」と、牧野先生が言った。

 

 何か、とても楽になった。

 

 「もう、自分を証明するために頑張る必要はない」と、

 心から思えた。

 

 今まで、

 自分を認めて欲しかったから、

 自分を証明するために、

 ジタバタ苦しんでいた自分がいた。

 そこからやっと解放された。 

 

 

 悲痛な努力はしなくていい

 

 自分が心底したいことをやる

 努力から、「悲痛」が消えた

 

 

 

 自分を認めてもらうため、

 自分を証明するため、

 今の自分は駄目だから変わるため、

 努力をするわけではない

 何故なら、私たちは完全だから

 

 

 「完全から完全へ」の意味を込めたマントラ

 

 Om Purnamadah Purnamidam

 Punat Purnamudachyate

 Purnasha Purnamadaya

 Purnamevavasisyate

 Om Santih Santih Santihi

 

 それも、これも、完全です

 完全なるものから、完全が生まれた

 完全なるものから、完全なるものが生まれた後も

 完全は、完全としてあります

 (「我々は完全です」と言っているのと同じ意味)

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