静和漢方薬局 第4回 自分力研究会
★大変遅くなりましたが、7月23日(月)の「静和漢方薬局 第4回 自分力研究会」の記事をアップします。
7月23日(月)は、「静和漢方薬局 第4回 自分力研究会」だった。今日は、KさんとRさんのお二人が参加。最近、目覚しく変化したKさんに、2ヶ月ぶりに会うRさんは、ビックリしていた。
Kさんにも、この1ヶ月何も無かったわけではなく、お姑さんが入院して、大変だった。胸が詰まり、苦しい状態になり、体調が悪くなったが、そこでKさんは、自分の心と丁寧に向き合った。
おばあちゃん(お姑さん)に生きているうちに伝えたいとのことだったので、おばあちゃんに気持ちを伝えるシュミレーションを行った。
今までの習慣で、どうしても頭で考えて、言葉を伝えようとするKさんに、もっとシンプルに、もっとストレートに、自分の気持ちを感じながら、自分の気持ちを言葉にするようにとアドバイスしながら、シュミレーションを繰り返した。
そう、本当に伝えたい事は、とてもシンプル、しかし、力強い。
「今まで本当に大変だったね」
「大丈夫、安心して、もう自分を責める必要はないから」
「今までありがとう」
息子(Kさんの御主人)の事で、ずっと自分を責め続けてきたおばあちゃんに、楽になって欲しいと願うKさんの愛が充分に伝わる言葉だった。おばあちゃん役のRさんも、Kさんの優しい気持ちが充分に伝わったと言っていた。
Rさんは、沢山の仕事の依頼があり、とても充実しているのが、自信となって風貌にも現れている。Rさんも、5月の自分力研究会の時の宿題「作品を通して、何を表現したいか」の答えとして、「自分を表現したい」という答えを出したが、では、自分ってどんな自分?
自分力研究会の場で、充分な突っ込みが出来なかった(反省)ので、後からメールをして、自分を知るためには、「今、自分が感じていること」を丁寧に見ていくことが大切とお伝えした。
R 様
「昨夜は早速、食事のときに「一つ一つを良く味わって食べる」ことを
やってみました」との事、いかがでしたか?
いろいろな気付きがあったと思います。
自分を知る為には、自分の心を注意深く見る必要があります。
これは、日常の中で訓練していく事です。
自分の感情が動いた時がチャンスです。
何故、自分は、怒りを感じたか、
何故、自分は、嫌な気持ちになったか、
何故、自分は、うれしかったか、
何故、自分は、悲しかったか、
自分の感情が動いた時がチャンスです。
何故なら、感情は、自分の本質の深いところから出てくるからです。
ホンの小さな心の動きを注意深く見ていくと、
自分が少しずつ分かってきます。
それ以外でも、
日常の中で、ちょっと立ち止まって
自分は「今、何を感じているか」、
これを見てみることが大切です。
はじめは、意識的に、観る必要があります。
本当は、色々な事を感じているのに、
それを観ない(意識しない)うちに、
それは、通り過ぎています。
勿体無いことです。
感覚のセンサーを研ぎ澄まして、
自分の感じていることを、観る
ぜひ、これをやってみてください。
Rさんなら、出来ます。
もともと、とても鋭い感性を持った人ですから、
そこにさらに磨きをかけて下さい。
自分が感じていることを知る事が、
自分を知る事に繋がります。
私自身、まだまだ未熟なので、
自分力研究会の中で、こうすればよかった、ああすれば良かった、
これを伝えるべきだった、などなど、
後から後から出てきます。
気付いた時にメールで、お伝えします。
また、これからの自分力研究会の改良点として、
バージョンアップさせて行きます。
Rさんも気付いた事をどんどん提案して下さい。
よろしくお願いします。
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