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2007年7月

2007年7月17日 (火)

ソコカラ、ナニガ、ミエル?

20070717_1 ★ベットでくつろぐ定春くん

 「ソコカラ、ナニガ、ミエル?」

 (写真をクリックすると拡大します。)

 このブログの題名は、松本大洋の「鉄コン筋クリート」のキャッチコピーだが、私の場合は、「脱臼しやすい左肩からナニガミエル?」と言った感じで、「脱臼しやすい」という事実を受け入れ、そこから、どのようにこの左肩と付き合っていったら良いかを試行錯誤する毎日だ。

 昔、「千代の富士」愛称ウルフという、小柄だが筋肉質で動きが早く強い横綱がいたが、この力士も肩の脱臼癖があった。大相撲の取組後、脱臼した千代の富士の肩を、親方が、後ろから少し関節を動かしただけで、あっという間に整復していた。

 こんな名人が近くに居てくれれば、脱臼に対する恐怖心も、もっと和らぐと思うが、近頃のお医者さんで上手な人はまず居ない。グリグリ関節を動かし、これでもかというくらい関節内部を破壊した後、それでも整復できずに、全身麻酔で意識を失わせ、やっと整復するというパターンだ。中には、良心的に全身麻酔はせずに、時間をかけてじっくり整復してくださる医師もいるが、少数派だ。(ちなみに全身麻酔は、呼吸が止まる危険性がある。)

 と言うわけで、脱臼すると恐ろしく痛いし、上手に整復してくれる人が近くにいないので、脱臼に対する恐怖心は強い。すると体は、防衛の姿勢をとるために、左肩の上腕骨頭が身体の前面の方に来て、胸が縮む。胸が縮むと、呼吸が浅くなり、エネルギーの流れが悪くなる。かと言って、無理に胸を広げようとしても直ぐに元に戻ってしまう。

 「ヨガをやっていた時に脱臼した」というと、誰もがどんなに難しいポーズをやったのかと思うのだが、実に簡単なポーズで脱臼している。1度目は、360度左腕を回そうとして脱臼した。2度目は、両腕を横に広げ、足の動きに気を取られて、少し後ろにひねった時に脱臼した。

 2度も脱臼すれば、ヨガなど止めてしまえと思うのが一般的かも知れないが、それでも続けている理由は、「エネルギーの流れに沿った身体の使い方を知りたい」と思うからだ。

 知り合いの美容師のきよこさんは、D先生に師事しながら、毎日自宅で練習し、ヨーガ・ポーズの中でのエネルギーの流れを感じ習得したと言う。昨日716日にカット&ヘナに行ったが、ヘナ後1時間置いておく必要があるので、その間に、胸の縮みを取り広げる方法を教わった。

 吸う息で、手の人差し指の付け根と親指の付け根から、前腕、上腕へとスパイラルな動きと共にエネルギーが流れ、胸が開く。吐く息で、手の薬指の付け根と小指の付け根から、背側にエネルギーが流れ、背中が開く。胸も開き、さらに背中も開く。身体の前の面と、後ろの面が気持ちよく開く。胸が開くと、上腕骨頭は肩関節のソケットにきちんと納まる。腕を上に挙げる時も、胸は開き、肩は下に下がって上腕骨頭は関節に深くきちんと入っている。

 さらに足は、親指の付け根と小指の付け根、踵の内側と外側の4点でしっかり床を押し、太もものエネルギーは、内転し仙骨は開く、股関節付近のエネルギーは外転し尾骶骨に向かい、尾骶骨はグッと下に下がる。

 ドッグポーズは、これを応用して、手と足からのエネルギーが、中心に向かってダイナミックに動く。

 表面的な動きはほとんど無い。エネルギーの流れを感じながら、僅かな動きに神経を集中するのは、なかなか難しく、思うように行かないが、これから少しずつ、やってみよう。

 きよこさんは、「自分は身体が小さいし、弱いので、自分の身体を守る為に注意深く、自分の身体を感じ観察した。ヨガは、若くて体力があって健康な人にしか出来ないものではない。私なら寝たきりの人にもヨガを教える事ができる」という。

 きよこさんは、D先生に師事しながら、本で研究したり、実際自宅でやってみて、身体でエネルギーの流れを感じて、習得した。D先生からは、Sスタジオで教えないかと打診されたが、自分のやり方で教えたいので、断ったとのこと。木曜日は、きよこさんの美容室はヨガ教室になり、80歳近い方も来ている。

 私もヨガを始めて18年になるが、今までのヨガは一体何だったのだろうか。有名なT先生に18年間師事したが、レッスン時の人数も多かったし、ストレッチに呼吸が少し加わるだけで、あー伸びて気持ちがイイというだけだったような気がする。

 20074月から、SスタジオのD先生に師事するようになって、初めてアライメントを意識した。さらに、D先生から教えられたことを「しっかり自分のものにしている」きよこさんは、すばらしい。私も左肩を通して、このきよこさんの教えてくれた方法を応用し、自分のものにしていけば、左肩とも上手に付き合って行けそうだ。

 この脱臼しやすい左肩がなければ、何の気付きも無く通り過ぎていた事が、脱臼を契機に色々な気付きがあり、脱臼しやすい左肩と付き合うことで、沢山の学びがある。脱臼しやすい左肩から、沢山のことが、ミエル。

2007年7月13日 (金)

隔靴掻痒

 Y(21歳)の目下の最大の悩みは、「瞼が二重でない事」。

 「整形手術をするなら、出来るだけ情報を集めた方が良いから、整形に詳しい人の話を聞いた方が良いと思う。4人(ミッチー先生、ひさよちゃん、私、Y本人)で話をしたい」と、娘のYが言ったので、さっそくミッチー先生に電話をして、78日(日)に、整形手術に詳しいひさよちゃんに同席してもらって、ミッチー先生のワークを受けることになった。

 「話を聞いてみようと思った」これだけでも、Yにとっては、進歩だ。「今までは、絶対切開法にしようと思っていたけれど、話を聞いた結果、切開法は止めて、埋没法にしようと思った」これも、Yにとっては、進歩だ。

注:切開法は、瞼を切って二重瞼を造る整形手術の方法、

埋没法は、切らずに糸で留めて二重瞼を造る整形手術の方法

 Yは、安全ピンでピアスの穴を開けて以来金属アレルギーになり、その後は、靴下のゴムなどにも被れるようになってしまったので、正直手術を怖がっている。「アレルギー反応で、整形手術の痕がきれいにならなかったらどうしよう」という心配もある。しかし、若い頃は、自分がこうしたいと思う事を何でもやってみて、納得するしかない。

 しかし、見ているほうとしては、歯痒い。

 本当は手術なんてしたくない自分がいるよね。何故、生きる力が湧いてこないのか、それは本当に一重瞼の所為?

 本質にズバリ切り込みたいが、それが出来ない。いやそれをしようとしても話が通じない。娘が、自分の絶対的な価値に気付くには、まだまだ時間が必要だ。わずかな進歩を認めながら、信じて待つしかない。あー隔靴掻痒の感!痒い所に手が届かない!!

 Yが、「このままの自分でいいんだ」と気付く道程は、まだまだ険しく遠い。

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    2011年5月21日(土)「LEICA M6」 を購入。その後「ROLLEICORD Ⅴ」、「LEICA Ⅲf」、「LEICA M3」を購入。フィルム写真を楽しんでいます。COPYRIGHT(C) 2000-2016 香花橘時鳥 ALL RIGHTS RESERVED.

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