静和漢方薬局 第2回 自分力研究会
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4月16日(月)の「第1回・自分力研究会」は、散々だった。ミッチー先生とは、キャリアも能力も違うし、同じように出来るはずがないのに、ミッチー先生のようにやろうとして、全く自分を見失ってしまった。
そんなわけで、5月21日(月)の「第2回・自分力研究会」は、「自分であること」に拘った。カヨちゃんのサポートも今回はお願いせずに、自分ひとりでやることにした。ミッチー先生から、エッセンスは学び取っても、自分には自分のやり方があるし、自分は自分以外の者になることはできない。今は、拙くても、時間を掛けて自分のやり方を構築していくしかない。
自分は、この自分力研究会を通して、何を伝えたいのかをじっくり考えてみた。それが、前日5月20日(日)の坂下塾での学びを通して明確になった。
「何者にもなる必要のない自分。自分を許した時にそうなる。自分を証明する必要はない」、「人生のどの場面でも、自分が自分であることに真剣になる」など、ミッチー先生のお話を聞きながら、「そうだ、私もそう生きたい。そして、その生き方を伝えたい」と思った。
今生は、自分の表現の場である。仕事ばかりではなく、生きることそのものが、すべて自分の表現である。自分を正直に表現出来た時、最高に充実した人生になる。これを伝えたい。自分ではない自分になろうとするから苦しくなる。自分はどこまで行っても自分であって、他の何者にもなる必要はない。
「第2回・自分力研究会」は、突っ込みが不十分ではあったが、何よりも自分が自分である事に拘り、自分らしくできたと思う。突っ込みが足りなかった点は、これから、少しずつ技術を磨いていけばいい。時間がなくなってしまい、シュミレーションなどの実際の訓練が出来なかったが、参加したお二人の方には、宿題を出して、実生活の中で、訓練して頂く事にした。
フラワー・デザイナーのRさんには、「この仕事を通して何を表現したいか」を自分の中で明確にすることを宿題にした。自分の表現したい事が明確になれば、自分の表現の結果である自分の仕事の価値を人に委ねるのではなく、自分で決めることが出来る。そうすれば、大手出版社とも臆することなく、対等に交渉できるようになる。
また、自分の表現したい事が明確になれば、量をこなさなくても、自分が本当にやりたい質の良い仕事を選んですることが出来るようになる。
Kさんには、自分の中にある怒りを良く見て受け入れることと、自己表現の場所として、日本刺繍の教室を始めてみることを宿題にした。Kさんは、以前から日本刺繍の教室を開きたいと言っていた。それもただの日本刺繍の教室ではなく、癒しの場となるような日本刺繍の教室を開きたいとのこと。そこで、まずは、あれこれ考えていないで、まず第一歩を踏み出してみることをお勧めし、それを宿題にした。
次回6月18日(月)の自分力研究会でのRさん、Kさんの報告が楽しみだ。
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