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2006年10月

2006年10月26日 (木)

エクソシスト ビギニング 鑑賞会

 1023日(月)ミッチー先生のマンションで「エクソシスト ビギニング」の鑑賞会があった。

 最近は、あまり映画を見なくなったが、以前は、テオ・アンゲロプロス、タルコフスキー、ソクーロフなどに嵌って、ユーロスペース、岩波ホール、バウスシアターなどのミニシアターに良く行っていた。

 派手で騒がしいアメリカ映画はあまり好みではなかったが、ミッチー先生の影響で、「スターウォーズⅠ~Ⅵ」を観たり、何と今回は「エクソシスト ビギニング」の鑑賞会にまで参加することになった。

 派手にショッキングな映像で観客を脅そうとする手法は戴けないが、何度もフラッシュバックする主人公メリンの過去の記憶が痛々しく、その罪悪感に付け込む悪魔の存在は現実味があった。

 罪悪感は、「自分を赦していない」ことから来る。罪悪感に縛られている人生は、不自由で辛い。自分で自分の存在を赦していないのだから、生きていくことさえ辛い。しかし、そここそが悪魔が付け入る隙なのだ。「お前は、ダメな人間だ、存在する価値がない」と悪魔は囁く。

 「お前は、存在する価値がない」との悪魔の囁きは、「あなたはそのままで完璧です」との強烈な自己肯定のメッセージを持つミッチー先生の個人ワークとは、正反対に位置する。つまり「癒し」と正反対に位置するのが「罪悪感」なのだろう。

 メリンほどの強烈な過去の記憶はないが、私も、自分を赦していなかった。自分を、そして、今まで歩んできた自分の人生を受け入れ赦した時、とても楽に、自由になった。

 自分の良いと思う部分ばかりではなく、闇の部分や、見たくない自分、認めたくない自分も、丸ごと認め受け入れていくことこそが、癒しであり、さらには自分らしく輝くための第一歩なのだ。

 怖いホラー映画である「エクソシスト ビギニング」を観ながら、私は、「自分を赦し、自分らしく生きること」を始める事が出来た自分をとてもうれしく思った。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320419(エクソシスト ビギニング)

http://www.baustheater.com/teo.htm(テオ・アンゲロプロス)

http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=4188&ct=(テオ・アンゲロプロス)

http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=4514&ct=(タルコフスキー)

http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=14838&ct=(ソクーロフ)

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=12588(セカンド・サークル)

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11968(ストーン クリミアの亡霊)

再誕生

 1015日(日)の気功教室では、自分の中にある、地中に渦巻く燃え盛るマグマのような、あるいは真っ赤なドラゴンのようなエネルギーに触れ、うれしかった。しかし、1022日(日)の出張先での気功教室の「再誕生」のワークでは、怖さを感じた。

 「再誕生」のワークでは、イメージで遡り、子宮に還って、もう一度生まれて来る過程を辿るのだが、段々とエネルギーが満ちてきて、溢れるほどのエネルギーが充満してくるのを感じ、生まれるという段階になった時、私はふと怖さを感じた。生まれることが怖かったというよりも、エネルギーの使い方の怖さを前世で知っていたのかもしれない。

 自分の中に満ちてくるエネルギー。さて、これがどのように現世で活かされていくのか、恐れる事はない、きっと深い愛に根ざしたエネルギーならば、使い間違えることはないし、私は使い方を知っている。

 さて、この意識状態に妙にヒットしたのが、先日発売された井上雄彦の「バガボンド」24巻(講談社刊)。

 武蔵が子供の頃を回想しているシーンから始まる。

 「師などいらん

  この山のすべてのものに目を開き

  すべての音に耳を澄ます

  鼻を、口を、皮膚を、

  俺と山はひとつになる

  心の中も山になる

  そうしたら…

  おつ こっちか

  ここへ行きたい

  こっちか

  うん こう戻る

  そうか

  こうか

  そうか

  師などいらん

  どう振るか

  どう斬るかなんて

  刀が教えてくれる

  みな同じ

  樹も、風も、水も、俺も

  みんな同じ

  ひとつのもの」

そして、小次郎との邂逅で、もう一度子供の頃の意識状態を思い出す武蔵。

 「あれは 理だった」

 「俺は一度 理に出会ってる」

 「こいつを見てわかった。あれは理だった」

 「こいつは理の中にいる。俺もそうだったはず」

 「回り道をしたのは何故だ?」

 「なぜ あのまま まっすぐに 来れなかった」

 「木も、風も、大地も、ひとつのもの

  そうだった

  刀が教えてくれるんだった

  軽いっ、難しいぞ でも

  この棒切れですら 教えてくれるはず

  耳を澄ますように

  体を手放せ」

 「おう来た これだ

  指先にひっかかる

  棒切れの確かな重み

  笑いが止まらねえ」

 「回り道をしたのは何故だ?」

 「何が俺を理から遠ざけた?」

 「親父か…違う、婆か…違う」

 「俺……?」

 「遠ざけたのは 俺自身」

 「俺の…」

 「すまねえ」

武蔵再誕生!!

興味のある方は、ぜひ読んでみて下さい。なかなかの傑作だと思います。

エネルギーレベルで感じる

 1020日(金)~1022日(日)まで、ミッチー先生の出張に同行。9月末に同行したときは、自分の思い込みのためにワークのサポートに入れなかったが、今回は目的意識を明確に持って臨んだ。

 しかし、肝心の個人ワークにサポートに入った途端、強烈な眠気に襲われた。やる気満々で、臨んだのに、どうしちゃったの?!わたし?!頭の片隅では、遥か遠くにミッチー先生の言葉を聞いていたのだが、強烈な眠気に頭が働かない。

 やれやれ、眠気が去ったと思った途端、今度は強烈なエネルギーが身体の中心を貫き、ミッチー先生にコメントを求められても言葉にならない。

 「これは一体なんだったんだろう」と考えていたが、どうも言葉のレベル(理性・顕在意識のレベル)ではなく、エネルギーレベルでワークの流れを感じていたようだ。

 個人ワークのサポート後、静かに瞑想して、振り返ってみた。あの時、私が感じていたのは、「あなたはそのままで完璧です」という強烈な自己肯定のメッセージを持つエネルギーだった。

 常々ミッチー先生が「言葉を一言も発しなくても、ワークは出来る」と言っていたが、仰る通り、充分可能だと納得した。言葉の部分などホンの僅かなのだ。言葉のレベルで捉えようとした私の理性は眠らされ、私の魂は、深いエネルギーレベルでワークの流れを感じていたのだ。

 この経験が今後どのように発展し、現実に反映していくのか分からないが、自分が顕在意識の部分で理解しているよりも遥かに意義のある経験であったに違いない。

2006年10月11日 (水)

槍ヶ岳山頂(3,180m)

20061009__1 左が、2006年10月9日、槍ヶ岳山頂(3,180m)での写真です。

山頂には、小さなお宮があります。

ヤッター!360度の大展望。気分は最高!

雪をかぶった北アルプスの山々が美しい。

(画像をクリックすると拡大します。)

生かされていることを知る

 20061009_

★左の写真が北アルプス・槍ヶ岳(3,180m)です。

 この尖った槍の穂先(山頂)に登ってきました。

 気分は最高でした!

  穂先の左側の平らな所が「槍の肩」で、槍ヶ岳山荘が小さく写っています。(2006年10月9日撮影)

画像をクリックすると拡大します。

 107日(土)、仕事終了後、午後11時、西新宿から夜行バスで、上高地に向かって出発した。東京は快晴、十六夜(いざよい)の満月が美しかった。

 108日(日)、午前6時上高地に到着。現地は雨だった。梓川に沿ってほぼ水平のなだらかな道を歩き、横尾山荘から槍沢に沿って山道を登り、歩く事5時間弱で槍沢ロッジに到着。雨ではあったが、時折日が差す天気で、虹が何度か見えてとても美しかった。

 槍沢ロッジに到着して、インターネットで山頂の情報を見てビックリ。何と、山頂は昨夜(7日)から、大荒れの猛吹雪。積雪も30㎝~50cmあるとのこと。遭難者も出たとの事だった。

 翌109日(月)は、朝少しガスがかかっていたが、快晴。兎に角、行ける所まで行ってみようと槍沢ロッジを午前6時半に出発。大曲付近から氷河が作ったと言うU字谷の両側は見事な紅葉だった。青空と、山頂付近の雪と、紅葉、実に美しくすばらしかった。7日、8日には大荒れの猛吹雪だったことがウソのような穏やかな天気だった。

 雪があって登りにくかったが、昼12時頃に槍ヶ岳山荘(槍の肩)に到着。荷物を置いて、槍の穂先にアタックした。槍の穂先は、急峻な岩場で、鎖や鉄梯子で登る。

 ただでさえも急で高度感があり怖いのに、雪があって滑るのでかなりびびったが、「ここで登らずに帰ったらきっと後悔する」と思い、一歩一歩、確実に岩に足をかけ、岩や鎖につかまりながら、急峻な岩場を登った。最後に、ほぼ垂直で20mくらいある鉄梯子を登りきって、槍ヶ岳の山頂に立った。ヤッター!気分は最高!

 槍ヶ岳の頂上は、360度の大展望。雪をかぶった北アルプスの山々が見事だった。遠くは富士山まで見えた。

 その日の夕日は、抜群の美しさで、思わず夕日に向かって「今日一日有難う御座いました」と手を合わせていた。たった1日違っただけで、大荒れの猛吹雪と、穏やかな快晴。山の自然は厳しくもあり優しくもあった。大自然の中で生かされている自分をしみじみと有り難いと思った。

 翌10月10日(火)も快晴で、日の出がすばらしかった。朝日に向かって「今日も一日よろしくお願いします」と手を合わせた。雪が凍っていたので、南岳へのルートは諦めて、槍ヶ岳山荘から上高地へ、心地良い風に吹かれて、紅葉と沢のせせらぎを存分に楽しみながら下山した。

2006年10月 7日 (土)

自分が選択したことを楽しみ味わう

20061231 定春くん、お昼寝中 zzz…

★画像をクリックすると拡大します。

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  チワワの定春(さだはる)は、本当に可愛い。愛情を目一杯表現したい時、その対象がそばにいることは何とも幸せだ。

 と同時に、ちょっぴり後悔する自分もいた。生き物を飼ったら、今までのように気軽に出歩けないし、山や旅行、研究会などで留守にすることもできないと思うと、まだまだやりたい事が沢山ある私としては、何故あの時子犬を譲り受け飼う事を選択したのかと、自分の選択を後悔する自分もいた。

 でも、なおちゃんには「縁があったから、定春はここに来たんだよ」と言われ、また、ミッチー先生には「ハムスターを飼っていた時は大変だったけれど、それ以上の有り余るものをもらった」との言葉に、定春との縁を大切にしようと思った。

(ハムスターとミッチー先生のことは、ミッチー先生のホームページ・エピソード14「愛せるときに精一杯愛す…」をご覧ください。)

 縁があって定春が私のところに来たのなら、私がどうしてもやりたい事があり、それが私に必要なら、きっと道が開け、定春が邪魔になるようなことはないはずだ。それが宇宙の采配だ。

 そう思ったら、定春が私のところに来た事を素直に喜び、感謝できた。

 そして、現実はそのようになった。

 8月始めに山に行ったきり、もう2ヶ月近く山に行っていなかった。行きたくてうずうずしていた。ちょうど台風も去り、天気も良好。今日10月7日の夜行バスで出発、108日~10日まで、北アルプス槍ヶ岳(3,180m)~大喰岳(3,101m)~中岳(3,084m)~南岳(3,033m)に行く。私の留守中は、息子や娘が交代で、定春のお世話をしてくれる。

2006年10月 6日 (金)

すべては、まず自分

 

 

 自分の事をきちんとやっていない者が、他者を癒す存在になどなり得ない。自分の事をきちんとやっていない者が、他者の事を口にしても、反発を買うだけだ。

 まず自分を感じ、自分を良く観て、自分を知り、自分を認め、自分を赦し受け入れ、自分を深く愛することなしには、他者を癒す存在にはなり得ない。

 自分のことを分からない者がどうして他者の気持ちを分かることができるだろうか、自分を認められない者がどうして他者を認められるだろうか、自分を赦せない者がどうして他者を赦せるだろうか、自分を深く愛せない者がどうして他者を愛することができるだろうか。

 自分の心を良く観て「自分の心に正直に生きる」時、自分の言動はしっかりと自分の本質と結びついたものとなり、実に的確で、自分のやっている事・言っている事は自分できちんと分かっているし、とても心が納得し、腑に落ちる。人の心に響くのは、自分の本質と結びついた言動だけだ。

 「すべては、まず自分」を肝に銘じて、一歩一歩確実に歩んで行きたい。

2006年10月 5日 (木)

静和漢方薬局・第2回・自分力教室

 101日(日)の気功教室後の上級編の参加者は、12名と多く、狭い薬局内の人口密度が非常に高くなり、エネルギーもたくさん動いたので、どっと疲れた。

 翌日102日(月)は、静和漢方薬局・自分力教室の第2回目。

 メンバーは、先月参加してくださった3人の方が引き続き参加、ミッチー先生、サポートのなおちゃん、私を含めて、合計6人。

 前日の上級編と比べると、薬局が広く、すがすがしい感じがした。

 第1回の「自分を感じる」から、今日の第2回目は、「等身大の自分を観る」ワークをやった。

 私たちは、自分のことが分かっているようで、案外分かっていない。自分の本質と結びついたすばらしいところ(光の部分)を知る事で、次には自分の闇をも認め受け入れることが出来るようになる。

 ミッチー先生曰く「光も闇も受け入れることで、初めて、光が際立つ」、つまり自分の本質がより輝きを益す。

 第2回目は、光の部分に焦点を当てたが、光がコインの表なら、その裏である闇にもいずれ焦点をあてることになるだろう。

 静和漢方薬局・自分力教室の学びも、確実に一歩一歩進んでいる。参加人数は少なくても、ここに参加した人達が、ここで確実に学び、実践し、自分の力を充分に発揮して、自分らしく生き生きと、人生を歩むことが出来るようになれば最高だ。

 私は、参加者一人一人と目を合わせ見つめるワークをした時、とてもうれしく、単なる薬剤師としての仕事だけではなく、こうして一人一人が生き生きと自分の人生を歩む事の切っ掛けづくりとサポートができることに対して充実した喜びを感じていた。

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フォト

FILM写真

  • 20130910200010028
    2011年5月21日(土)「LEICA M6」 を購入。その後「ROLLEICORD Ⅴ」、「LEICA Ⅲf」、「LEICA M3」を購入。フィルム写真を楽しんでいます。COPYRIGHT(C) 2000-2016 香花橘時鳥 ALL RIGHTS RESERVED.

Kiss my worldー風景&HANAー

  • 2014_11_27_eos5dm2_
    「Lumix LX1」、「EOS Kiss X3」、「EOS 5DMⅡ」、「EOS 7D」で、切り取った風景、花。 COPYRIGHT(C) 2000-2016 香花橘時鳥 ALL RIGHTS RESERVED.

Kiss my world -定春&豆子-

  • 2013_10_07_eos5dm2_08
    我が家のチワワ定春(♂)&豆子(♀)の写真 COPYRIGHT(C) 2000-2016 香花橘時鳥 ALL RIGHTS RESERVED.

粘土細工

  • 2013061213_2
    こどもの頃のどろだんご作りを思い出しながら、アニメーション粘土を使って作りました。COPYRIGHT(C) 2000-2016 香花橘時鳥 ALL RIGHTS RESERVED.
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